一般社団法人つくば市医師会
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医師会長挨拶

つくば地域を取り巻く環境は、研究学園都市の開発以降飛躍的な発展をとげています。常磐高速道路開通、国際科学技術博覧会開催、圏央道開通、つくばエクスプレス(TX)開通など、環境の変化に伴って人口も令和4年で約25.4万人と増加し、高齢化率約20%と活力ある市ですが、高齢化率40%前後の地域もあります。 当医師会は昭和22年筑波郡医師会として誕生し、町村合併、市制施行などを経て昭和63年につくば市医師会が発足し現在に至っています。つくば市の発展と共に会員数も増加し県内25医師会中、水戸市医師会についで2番目に多く、令和5年5月末317名となっています。 地域は、つくば市とつくばみらい市の一部が含まれ、所属する医療機関数は令和5年5月で病院11施設、診療所178施設、計189施設になっています。 つくば市医師会は学術団体であり、その運営は会員の会費で行われています。

【医師会活動】
最近の医療の進歩は目覚ましいものがありますが、医師会会員は常に新しい医学の知識と技術を修得し、市内及び近隣住民の皆様の疾病の予防、診断、治療、また公衆衛生の向上と社会福祉の増進を図り、地域社会に貢献することを目的としています。特に2020年からの3年間新型コロナ感染症が猛威を振るい、その対応に積極的に協力しました。2023年5月から五類に変更されましたが、コロナウィルスの脅威に引き続き対応します。

[研修・学習・教育・普及啓発活動]
1)医師会会員を含めた医療従事者の水準の向上のため、各種学術研修会・勉強会の機会を設けています。
2)市民公開講座・救急週間行事・つくば市の催事に合わせて生活習慣予防等の普及啓発活動を行っています。

[保健活動]
各種予防接種の推進や健診(検診)を実施し、つくば市健康づくり事業に協力しています。 また、学校医や事業所の産業医として幅広く健康教育や保健衛生活動に協力しています。

[医療活動]
一次医療(外来での診療)、二次医療(主に入院での診療)、三次医療(高度の医療を必要とする地域基幹病院)があり、各施設間における医療の密接な連携の構築に努めています。 国の施策として地域包括ケア推進があり、医師会として医療・介護・行政の関係機関と連携を図っています。小児救急医療と成人初期救急外来医療において、会員が高次医療機関に出向き、休日・夜間の診療を行い、そしてつくば市休日診療を市内2か所(南部と北部)で行い、病院の医療負担軽減を図っています。

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